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サイト改善10分

Webサイト公開前チェックリスト|公開・納品前に確認したい15項目

Webサイトを公開・更新・納品する前に確認したい項目を整理。title、canonical、noindex、OGP、計測タグ、表示、フォーム、リンクなど、見落としやすいポイントを順番に解説します。

Key Takeaways

  • Webサイト公開前は、SEO設定だけでなく表示・フォーム・リンク・計測まで分けて確認すると抜けを減らしやすい
  • title、canonical、noindex、OGPなどはHTMLから確認できる一方、フォーム送信やスマートフォン表示は実際の操作確認も必要
  • すべてを一度に細かく確認するより、機械で確認できる項目と人の目で見る項目を分けると進めやすい
  • 公開後の修正を減らすためにも、公開・更新・納品のたびに同じチェック手順を使うと確認しやすい

結論:公開前は「設定」と「実際の動作」を分けて確認する

Webサイトを公開するときは、デザインが完成しているだけでは確認が終わりません。titleやdescription、canonical、noindex、OGPといった設定に加えて、リンク先、フォーム送信、スマートフォン表示、アクセス解析なども確認する必要があります。

ただし、すべてを同じ方法で確認しようとすると項目が増えすぎて、かえって抜けが出やすくなります。HTMLから確認できる項目と、実際にブラウザを操作しないと分からない項目を分けると進めやすくなります。

公開前チェックは、一度だけ完璧に行うというより、公開・更新・納品のたびに同じ流れで確認できる形を作っておくことが大切です。

Webサイト公開前に確認しておきたい理由

制作中は、レイアウトや文章、画像、実装に意識が向きやすくなります。そのため、最後に入れる予定だったcanonicalやOGP、計測タグなどが抜けたまま公開されることがあります。

また、ステージング環境で設定していたnoindexが残っていたり、問い合わせフォームは表示されていても実際にはメールが届かなかったりするケースもあります。

こうした問題は、サイト全体を作り直すような大きなものではありません。公開前に順番を決めて確認するだけで見つけやすい項目が多いため、必要なところから一つずつ確認していくのが現実的です。

まず確認したいSEO・インデックス設定

最初に、検索エンジンやブラウザがページをどう認識するかに関わる基本設定を確認します。

特に新規公開だけでなく、リニューアルやURL変更、テスト環境から本番環境へ移したときは、古い設定が残っていないかを見ることが重要です。

  • titleが設定され、ページ内容と合っているか
  • meta descriptionが設定されているか
  • canonicalが意図したURLを向いているか
  • robots metaの内容に問題がないか
  • 公開ページにnoindexが残っていないか
  • ページの主題を示すH1があるか
titleやdescriptionの文字数だけで良し悪しを決める必要はありません。まずはページ内容と検索意図に合っているかを確認します。

canonicalとnoindexは公開時に特に確認したい

公開前チェックの中でも、canonicalとnoindexは優先して見たい項目です。

canonicalは、似たURLが存在するときにどのURLを正規ページとして扱ってほしいかを示すために使われます。意図しないURLや旧URLが指定されていないかを確認します。

noindexは検索結果への掲載を避けたいページで使いますが、テスト環境で付けた設定を本番公開時に外し忘れることがあります。公開後に検索流入を想定しているページなら、残っていないか確認しておきます。

SNSで共有されるページはOGPも確認する

Webサイトは検索結果だけでなく、SNSやチャット、メッセージツールなどでURLが共有されることがあります。

そのときのタイトルや説明、画像に使われることが多いのがOGPです。ページ自体は問題なく表示されていても、OGPが未設定だと共有時の見え方が意図と異なることがあります。

  • og:titleが設定されているか
  • og:descriptionが設定されているか
  • og:imageが設定されているか
タグがあることだけでなく、実際に指定されているタイトル・説明・画像URLが意図した内容かも確認してください。

HTTPS・viewport・faviconなどの基本設定を見る

SEO設定以外にも、公開ページとして最低限確認しておきたい項目があります。

HTTPSになっているか、スマートフォン表示に必要なviewportがあるか、faviconが意図したものになっているかなどです。

これらは普段の制作中には意識しにくい項目ですが、公開後に気づいて修正することもあるため、公開チェックの中に含めておくと確認しやすくなります。

  • 最終的なURLがHTTPSになっているか
  • viewportが設定されているか
  • faviconが設定されているか
  • HTTPからHTTPSへの遷移が意図どおりか

GA4などの計測は「タグがある」だけで終わらせない

GA4やGoogle Tag Managerなどを使っているサイトでは、公開時に計測設定も確認します。

ただし、HTMLからGoogle Tagらしい記述を確認できても、それだけで実際の計測まで正常とは判断できません。逆に、Consent ManagementやJavaScript経由で読み込んでいる場合は、取得したHTMLだけではタグを確認できないこともあります。

そのため、タグの設置確認と、GA4のリアルタイムなどを使った実際の計測確認を分けて考えるのがおすすめです。

  • Google TagやGTMの設定候補があるか
  • 本番環境のMeasurement IDになっているか
  • GA4のリアルタイムでpage_viewなどが確認できるか
  • 必要なカスタムイベントが発火するか

リンクとフォームは実際に操作して確認する

HTMLからリンクやフォームの存在を確認することはできますが、公開前には実際の操作確認も必要です。

特に問い合わせフォームは、見た目が正常でも送信後の処理やメール通知で問題が起きる可能性があります。入力、送信、完了画面、通知メールまで一度通して確認しておくと安心です。

CTAについても、ボタンが表示されているだけでなく、正しいページへ遷移するかを確認します。

  • 主要なナビゲーションリンクを開く
  • CTAボタンの遷移先を確認する
  • 問い合わせフォームを実際に送信する
  • 完了画面が表示されるか確認する
  • 通知メール・自動返信メールを確認する
  • 外部サイトへのリンク先が意図どおりか確認する

PCだけでなくスマートフォン表示も確認する

制作中にPC画面を中心に確認していると、スマートフォンだけで起きている折り返しや横スクロールを見落とすことがあります。

すべての端末を確認するのは現実的ではありませんが、少なくともPCとスマートフォン相当の画面幅では主要ページを見ておきたいところです。

  • 見出しが不自然に1文字だけ折り返していないか
  • 横スクロールが発生していないか
  • 長いURLやコードがカードからはみ出していないか
  • ボタンが押しにくいサイズになっていないか
  • ヘッダーやフッターが崩れていないか

公開前に確認したい15項目

ここまでの内容を、公開前に使いやすい形でまとめると次の15項目です。

  • 1. title
  • 2. meta description
  • 3. canonical
  • 4. robots meta
  • 5. noindex
  • 6. H1
  • 7. og:title
  • 8. og:description
  • 9. og:image
  • 10. HTTPS
  • 11. viewport
  • 12. favicon
  • 13. GA4 / Google Tag
  • 14. 主要リンク
  • 15. フォーム送信・通知

よくある失敗は「全部自動で確認できる」と考えること

公開前チェックでよくあるのが、自動チェックツールで問題が出なければ確認完了だと考えてしまうことです。

HTMLからtitleやcanonicalなどは確認できますが、JavaScript実行後に追加される要素、実際のフォーム送信、受信メール、スマートフォンでの見え方などは、自動チェックだけでは判断しにくい部分があります。

反対に、すべてを人の目だけで確認すると、設定タグのような細かな項目を見落としやすくなります。機械で確認しやすいところと、人が実際に操作するところを分ける方が進めやすくなります。

  • 自動チェックだけで公開可否を決める
  • トップページだけ見て下層ページを確認しない
  • フォームを表示だけ確認して送信しない
  • GA4タグの存在だけ見て実際の計測を確認しない
  • テスト環境のnoindexやcanonicalを残したままにする

Release Checkerで機械的に確認できる部分を先に見る

POLKUZでは、公開済みページのURLから基本設定をまとめて確認できるRelease Checkerを公開しています。

title、description、canonical、noindex、H1、OGP、HTTPS、viewport、favicon、Google Tagの設置候補、リンク件数、フォーム件数などを、OK・要確認・情報に分けて確認できます。

ツールだけで公開可否を判断するものではなく、機械で確認しやすいところを先に見て、最後に表示やフォーム送信などを人の目で確認するための補助として使う想定です。

次にやること

これから公開するページがある場合は、まず1ページだけでも同じ順番で確認してみてください。

設定項目を確認したあと、PC・スマートフォン表示、CTA、フォーム、計測まで実際の環境で確認します。最初からチェック項目を増やしすぎず、必要なところから整えていけば十分です。

公開後はSearch ConsoleやGA4も確認しながら、検索での見え方やページ内の動きを見直していきます。

まとめ

Webサイト公開前は、titleやcanonicalなどのSEO設定だけでなく、OGP、HTTPS、計測、リンク、フォーム、スマートフォン表示まで確認しておくと、公開後の見落としを見つけやすくなります。

すべてを自動化しようとせず、HTMLから確認できる項目はツールで整理し、実際の表示や操作は人の目で確認するのが現実的です。

公開・更新・納品のたびに同じチェック手順を使いながら、必要に応じて項目を見直していくと運用しやすくなります。

FAQ

よくある質問

Webサイト公開前には何を確認すればいいですか?

title、description、canonical、noindex、OGPなどの設定に加えて、HTTPS、計測、リンク、フォーム送信、PC・スマートフォン表示を確認します。機械で確認できる項目と、実際に操作して見る項目を分けると進めやすくなります。

Webサイトの公開前チェックは自動化できますか?

titleやcanonical、OGPなどHTML上の項目は自動で確認しやすい一方、フォーム送信や通知メール、JavaScript実行後の状態、実際の表示などは人の確認も必要です。自動チェックは確認作業を補助するものとして使うのが向いています。

noindexが残っているとどうなりますか?

noindexは検索結果への掲載を避けたいときに使う設定です。検索流入を想定している公開ページに意図せず残っている場合は、設定を見直してください。

GA4タグが確認できれば計測も問題ありませんか?

タグの存在だけでは実際の計測まで確認できません。公開後にGA4のリアルタイムなどを使い、page_viewや必要なイベントが届いているかも確認すると安心です。

Release Checkerだけで公開可否を判断できますか?

Release Checkerは取得したHTMLから基本項目を確認する補助ツールです。表示、フォーム送信、通知、リンク遷移、実際の計測などは公開前に実環境でも確認してください。

Next

次に試せること

関連ページで、次に確認できる内容をまとめています。

Release Checkerで公開前の基本項目を確認する

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