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サイト改善10分

Search Consoleでリライト候補を見つける方法|表示回数・CTR・掲載順位の見方

Google Search Consoleの表示回数、CTR、平均掲載順位から、次に見直したいページを探す考え方を解説します。リライト候補の見つけ方と確認ポイントを初心者向けに整理します。

Key Takeaways

  • Search Consoleでは、表示回数・CTR・平均掲載順位を組み合わせると見直し候補を探しやすい
  • 表示回数が多く順位も高いのにCTRが低いページは、titleや検索意図とのズレを確認する候補になる
  • 平均掲載順位が8〜20位前後のページは、内容や内部リンクを見直す候補として確認しやすい
  • 順位が低くても表示回数が多いページは、検索意図と記事内容が合っているかを見直す材料になる

結論:Search Consoleは「伸びていないページ」より「反応があるページ」から見る

記事をリライトしようとすると、アクセスが少ないページから手を付けたくなることがあります。

ただ、Search Consoleで改善候補を探すときは、まったく表示されていないページよりも、すでに検索結果へ表示されているページから見る方が判断しやすくなります。

表示回数があるということは、Googleが何らかの検索クエリとの関連を認識している状態です。そこからCTRや平均掲載順位を見ると、次にどこを確認するかを決めやすくなります。

Search Consoleでまず見る3つの数字

リライト候補を探すときに、最初から多くの指標を見る必要はありません。

まずは表示回数、CTR、平均掲載順位の3つを見ると、ページごとの状態を大まかに分けられます。

  • 表示回数:検索結果にページが表示された回数
  • CTR:表示されたうち、クリックされた割合
  • 平均掲載順位:検索結果で表示された位置の平均

表示回数が多いページは優先して確認しやすい

表示回数が多いページは、それだけ検索結果に出る機会があります。

クリック数が少なくても、表示回数があるなら検索需要との接点はすでにあります。そのため、titleやdescription、記事内容を見直す候補にしやすいです。

一方、表示回数がほとんどないページは、検索意図とのズレ、インデックス、内部リンク、テーマ自体の需要など、別の原因も考える必要があります。

表示回数が多いこと自体を成果と考えるのではなく、次に見るページを絞るための材料として使います。

順位が高いのにCTRが低いページを見る

平均掲載順位が比較的高いのにCTRが低いページは、見直し候補として分かりやすい状態です。

検索結果には出ているものの、ユーザーから選ばれていない可能性があります。

この場合は、本文を大きく書き換える前に、検索結果でどう見えているかを確認します。

  • titleが検索意図と合っているか
  • titleが抽象的すぎないか
  • 他の検索結果と比べて内容が伝わりにくくないか
  • descriptionがページ内容を適切に補足しているか
  • 検索クエリと記事の主題がずれていないか

掲載順位8〜20位前後はリライト候補として見やすい

平均掲載順位が8〜20位前後にあるページは、すでにある程度検索結果に出ている一方で、上位表示には届いていない状態です。

この範囲にあるページは、記事内容の不足、検索意図との小さなズレ、内部リンク不足などを確認する候補にしやすいです。

ただし、順位だけを見て全文を書き直す必要はありません。まずは検索クエリと現在の記事内容を比べます。

  • 検索ユーザーが知りたい内容に最初から答えているか
  • 必要な比較や具体例が不足していないか
  • 関連記事から内部リンクが集まっているか
  • 古くなった情報が残っていないか
  • 見出し構成が検索意図から外れていないか

順位が低くても表示回数が多いページは検索意図を確認する

平均掲載順位が20位より低くても、表示回数が多いページがあります。

この場合、Googleは関連する検索テーマとしてページを表示しているものの、現状では上位に出すほど内容が合っていない可能性があります。

こうしたページは単純なtitle修正だけでなく、検索クエリと記事テーマそのものが合っているかを見直す候補です。

  • 想定していた検索キーワードと実際のクエリが一致しているか
  • 記事の対象読者がずれていないか
  • 別の記事に分けた方がよいテーマが混ざっていないか
  • 検索されている内容に対して説明が浅くないか

よくある失敗はCTRだけ、順位だけで判断すること

Search Consoleの数字を見るときは、1つの指標だけで判断しない方が安全です。

CTRが低くても掲載順位が30位なら、クリックされにくいのは自然です。反対にCTRが高くても、表示回数が数回だけなら判断材料としてはまだ弱い場合があります。

表示回数、CTR、順位を組み合わせて見ることで、改善候補としての優先度を考えやすくなります。

  • CTRだけ見てtitleを変更する
  • 順位が低いだけで全文リライトする
  • 表示回数が少ないページを最優先する
  • 1日や数日のデータだけで判断する
  • 検索クエリを確認せずページだけを見る

Search Console Analyzerでは4つの状態に分けて確認する

POLKUZのSearch Console Analyzerでは、Search Consoleのページ別CSVを読み込み、表示回数・CTR・平均掲載順位から確認候補を分けています。

SEOスコアを付けるのではなく、次にどのページを見るかを決めるための補助として使うツールです。

  • CTR改善候補:表示回数があり、比較的上位なのにCTRが低いページ
  • 順位改善候補:平均掲載順位が8〜20位前後のページ
  • 検索意図確認候補:表示回数が多く、順位が20位より低いページ
  • 現在良好:比較的上位でCTRも一定以上あるページ

CSVはSearch Consoleの「ページ」データを使う

Search Console Analyzerでは、Search Consoleの検索パフォーマンスからページ単位のCSVを書き出して使います。

ページごとのクリック数、表示回数、CTR、平均掲載順位をまとめて確認できるため、記事単位で次に見る候補を探しやすくなります。

CSVはブラウザ内で処理するため、ページURLや検索データをサーバーへ保存する用途ではありません。

  • Search Consoleで検索パフォーマンスを開く
  • ページ単位のデータを表示する
  • CSVを書き出す
  • Search Console Analyzerへ読み込む

リライト候補が見つかったら、最初に検索クエリを見る

改善候補が見つかっても、すぐに本文を書き換える必要はありません。

次に、そのページがどの検索クエリで表示されているかを確認します。

想定していたキーワードと実際のクエリにズレがあれば、titleや見出し、本文を変える前に、どの検索意図へ合わせるかを決めます。

  • 表示回数が多いクエリ
  • 順位が上がり始めているクエリ
  • 想定外だが繰り返し表示されているクエリ
  • CTRが低いクエリ

リライトは小さい修正から試す

候補を見つけたあとも、一度に記事全体を変更する必要はありません。

CTRが課題ならtitleや導入文、順位が課題なら不足している説明や内部リンクなど、数字から考えられる部分から小さく試します。

変更後はSearch Consoleのデータを見ながら、表示回数、CTR、順位がどう変わるかを確認します。

  • titleの見直し
  • 冒頭の結論を分かりやすくする
  • 不足している見出しを追加する
  • 具体例や比較を追加する
  • 関連記事から内部リンクを追加する
  • 古い情報を更新する

どのくらいの期間で判断するか

Search Consoleのデータは日々変化するため、短期間だけで改善の成否を判断しない方がよいです。

サイト規模や検索ボリュームによって必要な期間は異なりますが、変更前後のデータを一定期間見ながら判断します。

アクセスが少ないサイトでは数字が動くまで時間がかかることもあるため、毎日の順位変動より、表示回数やクエリの変化を含めて確認すると状況を見やすくなります。

Search Consoleで見る順番を決めておく

記事数が増えると、Search Consoleを開いてもどこから見るべきか迷いやすくなります。

表示回数、CTR、平均掲載順位を使って確認順を決めておくと、すべての記事を毎回見直す必要がなくなります。

  • 1. 表示回数があるページを探す
  • 2. 上位なのにCTRが低いページを見る
  • 3. 8〜20位前後のページを見る
  • 4. 表示回数が多く順位が低いページを見る
  • 5. 検索クエリを確認する
  • 6. 必要な部分だけ小さく修正する

まとめ

Search Consoleでリライト候補を探すときは、アクセスが少ないページを片っ端から直すのではなく、すでに検索結果で反応が出ているページから確認すると進めやすくなります。

表示回数、CTR、平均掲載順位を組み合わせると、CTRを確認したいページ、順位改善を考えたいページ、検索意図を見直したいページを分けられます。

候補が見つかったら検索クエリを確認し、title、内容、内部リンクなど必要なところから小さく見直していきます。

FAQ

よくある質問

Search Consoleでリライト候補はどう探せばいいですか?

まず表示回数があるページを探し、CTRと平均掲載順位を組み合わせて確認します。上位なのにCTRが低いページや、平均掲載順位が8〜20位前後のページは、次に見直す候補として確認しやすいです。

CTRが低いページはすぐにtitleを変えるべきですか?

CTRだけで判断せず、平均掲載順位や表示回数、実際の検索クエリも確認してください。順位が低い場合はCTRが低くなるのも自然なので、どこに課題がありそうかを切り分けてから変更します。

平均掲載順位が何位ならリライト対象ですか?

一律に何位ならリライトすべきとは決められませんが、すでに検索結果へ表示されている8〜20位前後のページは確認候補にしやすいです。検索意図や記事内容、内部リンクなども合わせて確認してください。

表示回数が少ない記事から直した方がいいですか?

表示回数が少ないページは判断材料が少ない場合があります。まずは一定の表示回数があり、検索結果ですでに反応が出ているページから確認すると、改善箇所を考えやすくなります。

Search Console AnalyzerはSEOスコアを出すツールですか?

SEOスコアを付けるツールではありません。Search Consoleのページ別CSVから、CTR、平均掲載順位、表示回数をもとに、次に確認したいページを探すための補助ツールです。

Next

次に試せること

関連ページで、次に確認できる内容をまとめています。

Search Console Analyzerで見直し候補を確認する

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