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SEO・導線改善10分

ブログ記事の導線設計|関連記事・CTA・診断コンテンツの使い分け

ブログ記事の導線設計を初心者向けに解説。関連記事、CTA、診断コンテンツの役割、置く場所、主導線の決め方、内部リンクを増やしすぎない考え方をまとめます。

Key Takeaways

  • ブログ記事の導線は、まず「この記事の次にどこへ進んでもらうか」を1つ決めると整理しやすい
  • 関連記事は理解を深める導線、CTAは記事のゴールへ進む導線、診断コンテンツは条件ごとに次の行動を分ける導線として使える
  • 内部リンクは数を増やすより、読者がリンク先を見る理由がある場所に置くことが大切
  • 記事末尾だけに頼らず、本文中・CTA前・記事下で役割を分けると導線を作りやすい

結論:最初に記事の主導線を1つ決める

ブログ記事の導線設計では、関連記事やCTAを増やす前に、この記事を読んだ人に次にどこへ進んでもらいたいかを決めることが大切です。

たとえば、さらに詳しい記事を読んでもらうのか、ツールを試してもらうのか、サービス内容を確認してもらうのかで、必要なリンクは変わります。

最初に主導線を1つ決め、その補助として関連記事や診断コンテンツを置くと、リンクが増えても役割が混ざりにくくなります。

ブログ記事の導線設計とは

記事の導線設計とは、本文を読んでいる途中や読み終えたあとに、読者が次に何を確認できるかを考えることです。

記事単体で疑問が解決する場合もありますが、詳しい解説、関連ツール、サービス内容など、次に確認したい情報がある場合もあります。

そこで、本文の流れに合わせて内部リンクやCTAを置きます。単にリンクを並べるのではなく、読者の疑問や状態に合わせて次のページを案内することがポイントです。

  • 本文中で理解を深める関連記事を案内する
  • 記事の目的に合うCTAを置く
  • 条件によって次の行動が変わる場合は診断を使う
  • 記事下で次に確認できるページをまとめる

関連記事・CTA・診断コンテンツの役割を分ける

導線を整理するときは、関連記事、CTA、診断コンテンツを同じものとして扱わない方が分かりやすくなります。

関連記事は、本文で触れた内容をさらに詳しく知りたい読者のための導線です。CTAは、記事の目的に近い次の行動へ進むための導線です。

診断コンテンツは、読者の目的や条件によって案内先が変わるときに使います。3つの役割を分けておくと、どの場所に何を置くべきか判断しやすくなります。

  • 関連記事:補足や深掘りのためのページへつなぐ
  • CTA:記事のゴールに近い行動へつなぐ
  • 診断コンテンツ:条件や目的によって次のページを分ける
  • テンプレートやツール:実際に試したい読者へつなぐ

まず記事ごとのゴールを決める

導線を考える前に、その記事を読んだあとに想定する次の行動を書き出してみます。

すべての記事を問い合わせにつなげる必要はありません。検索意図によっては、関連記事を読む、ツールを試す、使い方を確認する、といった小さな次の行動の方が自然です。

主導線が決まれば、それ以外のリンクは補助として考えられます。結果としてCTAや内部リンクを置きすぎにくくなります。

  1. 1この記事を読む人の悩みを1つに絞る
  2. 2記事を読んだあとに必要になりそうな情報を考える
  3. 3最も自然な次のページを1つ決める
  4. 4そのページを主導線にする
  5. 5補足が必要な場所だけ関連記事を追加する
  6. 6公開後に実際の回遊を確認する

具体例:サイト改善の記事ならどう導線を作るか

たとえば「Webサイトの問い合わせ導線を見直す方法」という記事を考えます。この場合、記事の途中ではCTAや内部リンクの詳しい解説記事へつなぐことができます。

記事を読み終えた段階では、自分で改善したい人には関連するチェック方法、具体的な相談内容を確認したい人にはサービスページを案内できます。

このように、本文中の補足リンクと記事末尾の主導線を分けると、読者がその時点で必要なページを選びやすくなります。

  • 本文中:CTAや内部リンクの詳しい解説へつなぐ
  • 実践段階:関連ツールやテンプレートを案内する
  • 記事末尾:サービス内容など主導線を1つ置く

関連記事リンクは理解を深める場所に置く

関連記事リンクは、本文を読んでいて「ここをもう少し詳しく知りたい」と感じやすい場所に置くと自然です。

記事末尾に関連記事をまとめるだけでも導線にはなりますが、そこまで読まれなければリンクは見られません。本文中で関連テーマが出たタイミングにも置くと、読者が次の記事を見る理由を作りやすくなります。

ただし、すべての見出しから関連記事へ送る必要はありません。本文だけで十分に説明できているところには、無理にリンクを増やさなくても構いません。

  • 補足が必要な話題の直後に置く
  • アンカーテキストからリンク先の内容が分かるようにする
  • 記事下だけに関連記事を集めすぎない
  • 同じURLを何度も繰り返さない
  • 本文だけで完結する場所には無理にリンクを入れない

CTAは記事内容と次の行動をそろえる

CTAは、記事を読んだ人に次の行動を案内するための導線です。重要なのは、目立たせることよりも、記事内容とリンク先を一致させることです。

サイト改善の記事ならサービス内容、ツールの使い方記事ならツール詳細、診断コンテンツの記事ならデモやビルダーなど、記事の続きを確認できるページが候補になります。

CTAの文言も「詳しくはこちら」だけではなく、何を確認できるのかが分かる表現にすると、読者が判断しやすくなります。

  • 記事ごとに主CTAを1つ決める
  • リンク先が記事内容の続きになっているか確認する
  • CTA文言から次のページの内容が分かるようにする
  • 複数の強いCTAを並べすぎない
  • スマホでも押しやすい表示になっているか確認する

診断コンテンツは次の行動を分けたいときに使う

すべての読者に同じページを案内しにくい場合は、診断コンテンツのような分岐型の導線を使う方法があります。

たとえば、WordPressを使っている人には設置方法、まず完成イメージを見たい人にはデモ、実際に編集したい人にはビルダーを案内するといった分け方ができます。

通常のCTAで十分な記事に無理に診断を入れる必要はありません。読者の目的によって次の行動が明確に変わる場合に使うと整理しやすくなります。

  1. 1読者の目的や状態を2〜3種類に分ける
  2. 2それぞれに必要な次のページを決める
  3. 3違いを判定できる質問を作る
  4. 4結果ごとのリンク先を設定する
  5. 5下書きで分岐とリンクを確認する

記事の場所ごとに導線の役割を変える

記事の冒頭、中盤、記事下では、読者が求めているものが少しずつ違います。そのため、どこに何を置くかも分けて考えます。

冒頭では、まず記事を読むべきか判断している段階です。中盤では、内容を理解するための補足情報が役立ちます。記事末尾では、内容を理解したうえで次に何をするかを考えやすくなります。

すべての場所に強いCTAを置くより、その場所で必要な導線だけを置く方が記事全体を読みやすく保てます。

  • 冒頭:目次や必要最低限の関連導線
  • 中盤:理解を補う関連記事
  • 比較や判断の直後:必要に応じて診断やツール
  • 記事末尾:主CTAや次に読む記事

注意点:内部リンクは多ければよいわけではない

内部リンクは、サイト内のページ同士をつなぐために大切ですが、数を増やすこと自体を目的にすると読みにくくなる場合があります。

本文と関係の薄いページまでリンクすると、読者がリンク先で期待していた情報を見つけにくくなります。また、複数のCTAが同じ強さで並んでいると、どこへ進めばよいのか判断しにくくなります。

まず記事の目的を決め、必要なところだけにつなぐ方が導線を確認しやすくなります。公開後はSearch ConsoleやGA4なども使いながら、実際にどのページへ進まれているか確認できます。

  • 関係の薄い内部リンクを無理に追加しない
  • 同じリンクを繰り返しすぎない
  • 記事内に複数の主CTAを作らない
  • リンク先とアンカーテキストの内容を合わせる
  • 公開後に回遊の状況を確認する
ページ遷移が多いことだけを成果と考えず、読者が必要な情報へ進めているかという視点で導線を確認することが大切です。

よくある失敗

よくあるのは、記事下に関連記事を並べただけで導線設計が終わってしまうケースです。記事の途中で疑問が生まれても、記事末尾までリンクがなければ次のページへ進みにくい場合があります。

一方で、本文中にリンクを増やしすぎるのも問題です。重要なのは、リンクを置くことではなく、その場所で読者がリンク先を見る理由があることです。

また、すべての記事から問い合わせへ送ろうとすると、検索意図との距離が大きくなることがあります。情報収集段階の記事なら関連記事やツールの方が自然な次の行動になる場合もあります。

  • 記事下の関連記事だけに頼る
  • 関連性の薄い内部リンクを増やす
  • すべての記事に同じCTAを置く
  • CTAのリンク先と本文内容が合っていない
  • 診断を入れる必要がない記事にも分岐を増やす

POLKUZで導線を見直すときに使えるもの

POLKUZでは、小さなWebサイトの導線や運営を確認するためのWebツール、テンプレート、読みものを公開しています。

診断コンテンツビルダーでは、質問・回答・結果・CTAリンクを編集し、読者の条件によって次の行動を分ける記事内パーツを試せます。

また、サイト全体の改善では、特定のツールを使うことだけではなく、記事、内部リンク、CTA、問い合わせ前の流れをまとめて確認することも大切です。必要なところから小さく見直していくと進めやすくなります。

まとめ

ブログ記事の導線設計では、リンクやCTAを増やす前に、その記事から次にどこへ進んでもらいたいかを決めることが大切です。

関連記事は理解を深めるため、CTAは記事のゴールへ進むため、診断コンテンツは読者の条件によって次の行動を分けるために使うと整理しやすくなります。

まずは1記事について主導線を1つ決め、本文中の関連記事、記事末尾のCTA、必要に応じた診断やツールを見直してみてください。大きく作り替えず、必要なところから整えるだけでも導線は確認しやすくなります。

FAQ

よくある質問

ブログ記事の導線設計では最初に何を決めればよいですか?

まず、その記事を読んだ人に次にどこへ進んでもらいたいかを1つ決めます。主導線を決めてから関連記事や補助リンクを追加すると、記事内のリンクを整理しやすくなります。

関連記事リンクは記事のどこに置くのがよいですか?

本文で関連するテーマが出た直後など、読者がさらに詳しく知りたいと感じやすい場所が候補です。記事下にも置けますが、記事下だけに頼らず本文の流れに合わせて配置すると自然です。

CTAと関連記事リンクはどう使い分けますか?

関連記事は本文の理解を補うページへの導線、CTAは記事の目的に近い次の行動への導線として考えると分けやすくなります。記事ごとに主CTAを決め、関連記事は必要な場所に補助的に置きます。

診断コンテンツはどんな記事内導線に向いていますか?

読者の目的や条件によって案内したいページが変わる場合に使いやすいです。全員に同じページを案内できる記事なら、通常のリンクやCTAだけでも十分な場合があります。

内部リンクは多いほどSEOに良いですか?

単純に数を増やせばよいわけではありません。本文との関連性があり、読者がそのページを見る理由があるリンクを優先し、関係の薄いリンクは無理に追加しない方が導線を整理しやすくなります。

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